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2006年11月21日 (火)

童貞王子と処女姫物語-入院①ー

右のポケットが携帯のバイブで震えた。

その感じで気が付いた。

見えるはずのないコンビニの電気が私を照らしていた。

息を吸おうとしたが、息がすえなかった。

体が動かない・・・。

「っ・・・っぅ・・・。」

初めてそのときに出た言葉だった。

「おぃ、大丈夫か??」

わらわらと店から人が出てくる。

額に手を当てる。

額にがあるべきところではないところに額があった。

居酒屋の前で倒れていた為、

親切な客が、不親切にもおしぼりを私に向かって投げる。

「おしぼりで、血をふいてやれ!!」

とな・・・。

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