童貞王子と処女姫物語-事件発生ー
ただいまの時刻、19:30
楽しい遠足では良かったのだが、バスが渋滞にはまって
遅れていた。
非常にまずい状態だ。
なぜなら、今日は友人がオーストラリアに行くお別れ会
兼
同窓会
だったのだ。
さっきから、やたらメールが来る。
「まだなの~~??ユミが来ないと始められないし。」
・・・・。
渋滞をどうしろというんだ・・。
しかし、さすがにあせる。
もう会えなくなる友達に挨拶が出来ないのも
同窓会に参加できないことも・・・。
小雨降る中
バスはやっとのことで地元に戻ってきて、
みんなに足早にバイバイを言って別れた。
同じ同窓会に参加する友達がいた。
あたしの方が家が遠いからあわせるために急いだ。
荷物は置いていきたかったし。
雨はやみかけて霧のようになっていた。
帰る途中にも「早く早く」と催促のメールがずっと来ていた。
家に着き、友達からの連絡を待たずに駅で待つことにした。
携帯は持っていたし。
家から駅まで5分。
一秒でも早くつくためにチャリに乗った。
霧みたいな雨は少し強くなっていた。
駅まで後2秒の交差点。
信号は無い。
車は一台上の方にいた。
全然渡れる。
一度は迷った足をまた前に漕ぎ出した。
後、駅まで一秒。
急に明るくなる左側。
目の前にはヘッドライトがあった。
「あっ、やばい・・・・・。」
そう思った直後からあたしの記憶は無かった。。。
続く・・・・。
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